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2022年良かったアニメ話数10選 

あけましておめでとうございます。

哥基犬有限公司 代表のセルゲイ・カチンスキーです。

遅くなってしまいましたが2022年1月~12月に放送されたテレビアニメから、話数単位で好きな回を10話選びました。

2021年のまとめはこちら↓

sergei-kaczynski.hatenablog.com

昨年はここ数年の中でも本当にいいアニメが多くてかなり楽しい1年でした。

好きなエピソードが多くてなかなか迷ってしまいましたが1作品からは1話までというルールで選んでいます。

すみません!!去年のアニメ楽しすぎてめちゃ長文になってしまいました!!!!

いくぜ!!!!!!!

その着せ替え人形は恋をする 第8話「逆行、オススメです」(冬アニメ)

冬アニメ土曜24時のCloverWorksアワー、1本目の矢こと着せ恋。

ハイテンションな喜多川海夢さんのリアクションがそのままアニメ全体に反映されたような楽しい作品でした。12話で4つもコス衣裳を作った五条君、ありがとなぁ…

そのなかでも8話Bパートの放課後に場面行動で直行した江の島の海の描写があまりにも美しく印象的でした。

海開き前の7月の海、アニメでよくある真夏の海!という雰囲気の描写とは異なり、日光を控えめに表現し空と海を淡く描いた印象画のような美しさ。水平線の境界が曖昧で春から初夏の湿度すら感じとることができる背景が忘れられません。

アニメキャラは全員東京に住んでるしいつもすぐ江の島に行くけど、*1なんだかんだ江の島が背景に出てくると……嬉しい!

https://twitter.com/SergeiKaczynski/status/1599068478572761088?s=20&t=CNzlCVVF9Tuh3xjzJiwImw

ごく個人的な話ですが、江の島については幼少期によく見てた「みのもんた午後は○○おもいッきりテレビ」で江の島のライブカメラが映る印象が強く、一度も行ったことないのに江の島を見ると懐かしくて泣きそうな気分になってしまう時がある。

「ポテトは…諦めてください…!」高く飛ぶトンビに向かって袋投げる五条君の動きとそのあとの喜多川さんの笑顔がマジで青春すぎてね。

海を背にした五条君の背中を思わず撮ってしまうとことかもうね……*2

 

もちろんAパートの方も見どころが多く、作中作フラワープリンセス烈の初代プリキュアの時代を彷彿とさせるような絵柄の再現や、ショーケースの衣裳とガラス越しに反射した幼い乾紗寿叶さんの姿が重なるカットから初めてのコスプレするシーンに繋がるところなどは印象的かつ効果的でした。

この話の絵コンテ・演出はぼっち・ざ・ろっく!でも主力として参加していた川上雄介さん。素晴らしい仕事だ…

明日ちゃんのセーラー服 第12話「ひとりじゃないんだ」(冬アニメ)

冬アニメ土曜24時のCloverWorksアワー、2本目の矢こと明日ちゃん。

着せ恋→明日ちゃんと本当に質の高いCloverWorks作品を連続で見ることができる奇跡のような1時間でしたな…

前半は各話ごとに蠟梅学園1年3組のクラスメイト一人ひとりをメインに据え、主人公 明日小路さんとの交流を描いていく構成ですが、どの回も選びきれないくらいに素晴らしい。木崎江利花さんと湖に出かけて釣りをする第5話や蛇森生静さんがギターを弾く第7話が好きですが、やはり一番を挙げるなら最終12話。

10話、11話と体育祭の練習が描かれていくが12話冒頭では体育祭後の後夜祭から始まり、明日ちゃんが演劇部員としてステージに立つ姿と共に体育祭が回想されるという構成。最終話に全員の見せ場を作るためにテニス、バドミントン、バスケ、水泳、バレーといった多くの競技を止め絵だけで妥協せず生き生きと描いているところに高いアニメ力を感じる。バドで負けてしまった平岩蛍さんがさァ!!バスケでアシストして見せ場を作るとこさァ!!良かったよね……

朝からみんなを応援していた明日ちゃんが今はステージで応援される側になるという構成は12話だけのものではなく、1話から明日ちゃんがクラスメイト一人ひとりに向き合って交流してきたことの裏返しになっているんですよね。

曲の後半はなんと木崎さんがヴァイオリン演奏に変わり空気が一変する。木崎さんにヴァイオリンを渡しに来たのは兎原さん。その一瞬、木崎さんが驚いたような表情を見せる。原曲の後半がヴァイオリンになることは木崎さんも知っていたようだが兎原さんの登場は木崎さんにとってもサプライズだったのかもしれない。口パクであ・り・が・と、と言っているとこにピアノの4音が重なるところ本当に完璧じゃないですか!?

ピアノを弾いてるときの木崎さんのモノローグ

「私ってほんとばか、ここじゃ小路さん全然見れないじゃない」

おい!ヴァイオリンなら一番近い特等席で明日ちゃんのことを見ることができるんですよね……か、完璧だ……

兎原さんほんまありがとなァ…………

 

バレーの場面に変わり、際どいボールに飛び込んで鼻血を出しながらもコートを駆ける明日ちゃん。アタックを決めた瞬間とステージ上で宙返りを決めた姿が重なるのカッコ良すぎる……

明日ちゃんのセーラー服、ハイキューを超えた……

 

場面は変わり月曜の朝、明日ちゃんを出迎えるために早くに来て待っていた木崎さん。二人しかいない教室に響く蝉の声が後夜祭の熱狂の余韻を引き立たせている。あのステージを回想して共有するためには多くの言葉で語り合う必要すらないのかもしれないね、あの二人には……

出席番号1番の明日小路さん、扉の一番近くの席で真っ先に元気よくおはようと出迎えてくれる彼女の姿で幕を閉じる。これは1話ラストの場面を踏襲していて本当に美しいね。

EDはOP曲の2番の歌詞で始まる。冒頭でOPは通常通り流れていたのに2回やってもいいんだ……

「時間が止まれば良いのになって思うよ」「ずっと続いてセツナ」

最終話のEDで流れることで歌詞の意味合いが本当に強くなってるんですよね……

俺も明日ちゃんのアニメがずっと続いてほしいなって心から思ったよ。

とにかく全てが美しいままで終わった一話でした。

ED最後のこの絵画、ニューヨーク近代美術館に展示されるらしいですね

 

ヒーラー・ガール 第3話「お掃除、ラン・ラン・ラン」(春アニメ)

春アニメからはStudio 3Hz制作のオリジナル作品のヒーラー・ガール。

Studio 3Hzは『天体のメソッド』や『プリンセス・プリンシパル』などのオリジナル作品の制作に意欲的に挑戦しているというイメージがあったが、本作もまさにその流れを汲んだ良作となっています。

歌唱にテーマを置いた本作の最も挑戦的かつ魅力的な取り組みがこのミュージカルパートだろう。特に3話前後半のミュージカルが見ていて本当に楽しかった。

僕が言いたいことの全てがこちらのスタッフインタビュー記事に書いているので僕のブログよりこっちを熟読した方が良いです。

natalie.mu

OP後からいきなりミュージカルパートが始まる。掃除をしながら音楽用語のクイズを出し合っている場面だが、クレッシェンド(だんだん強く)、アッラマルチャ(行進曲風に)などがそのままミュージカルのピアノ伴奏に反映されている!!!長い廊下を歩きながら笙子さんと烏丸先生が加わってくるのも盛り上がって面白いし、作品の序盤ということもあって歩きながら洋館風の広い診療所の間取りを自然な形で見せるという役割も果たしておりカメラワークも楽しく何度も見たくなるシーン。

試験後で力が抜けきった3人がずっと歌いながら?喋るシーンも面白い。

なんと町内運動会が始まってもそのまま歌いながら喋りながら走っている!!おそらくヒーラー・ガールという作品以外では成立しない唯一無二の表現なのではないでしょうか。

ライバルのソニアちゃんとの1000mレースでまたまたミュージカルパートが始まる。

歌いながら煽り合いながら走っている!!猛烈な追い上げで迫りくる響ちゃんの黒い影が動きも相まって面白い。一等賞やったぁ♪←かわいい

みんな合格して本当に良かったなぁ

 

スタッフロールを見ると原画は大導寺美穂さん一人となっている。えっ…

この回のみならず2話の阿部美佐緒さん、4話の飯田剛士さん、5話の宮原拓也さん、8話の向川原憲さんなど一人原画回を連発している。そんなことが現代のTVアニメで可能なのか……

後述のヤマノススメ4期もそうだけどスケジュールから何から企画の段階で相当な気合いが入ってないとできない挑戦だと思う。その心意気しかと受け取った……

 

素晴らしい劇判、劇中歌を担当したのは高橋諒さん。多くのアニメ作品に参加しているが中でも『ACCA13区監察課』の劇判はオシャレかつカッコよくて非常に良かった。ストーリーもとても面白いので是非アニメを見てほしい。

www.youtube.com

最後にこれだけ言わせて下さい。

玲美ちゃんがさァ!!毎回違うヘアアレンジしてるの本当に好きだ… 

 

阿波連さんははかれない 第10話「キャンプじゃね?」(春アニメ)

人との距離をはかるのが苦手で仲良くなったライドウ君にずっとくっついてくる阿波連さんとそれを受け止めるライドウ君。距離感は近いだけで全く恋愛には発展せず阿波連さんの予想外の行動に翻弄されて空回りするライドウ君が面白いコメディね。

ずっとそうだったし最後までそういう系統の作品ね…とそう思っていた。

しかしこの10話を見たことで、ラブコメアニメを視聴する自分の姿勢を厳しく見つめ直し、その身を正すべきなのでは?とそう思わされました。

 

キャンプに出掛けたいつもの仲良しメンバー5人。肝試しで二人きりにさせて阿波連さんとライドウ君を進展させようとする石川君と佐藤さん。そして始まるライドウ君の妄想コーナー。いやここまではいつものパターンだったんですよ。いつものギャグパターンだと。

「なんかあの二人いい感じじゃね?」そう!石川君そうなんだよ。いや1話からずっといい感じに見えるけど進展せずだったわけ!でも客観的に見たら今回ばかりは”そう”だよね!?と思ったところで出てきた阿波連さんちの犬に邪魔される。やっぱいつものギャグパターンだぜ、ドキドキしたなぁ!

 

場面は変わり女子テントでの阿波連さんと大城さん。

「さっきね、ライドウ君にね、告白しようとしたの……」 

「もし言ったことでライドウ君と今までみたいにいられなくなるかもって思うと怖くて……」

本当に驚いた。だって阿波連さん→ライドウ君はLOVEではなくLIKEでしょという固定概念に囚われていたから。ほんとはLOVEだったんだ……と。

ずっとライドウ君目線での阿波連さんを描かれていてそれに染まっていたんだ俺は…

いや客観的に見てさっきの星空のシーンはそう!だっただろ!夜空を見ながら二人きりって完全に付き合う直前のカップルだもんね……ずっと二人で仲良く一緒にいたらそれはLOVEになりますよね普通。

 

阿波連さんの背中を押して送りだす大城さんに、泣き……

ライドウ君に気持ちを伝えた阿波連さんが涙を流す。表情に出すのが苦手で笑顔も上手くできない阿波連さんが涙を流しているのですよ。

ずっと”ラヴ”コメディだって言ってんのにお前はラヴの字を見ていないんだよ。俺はコメディとしか見てなかったんだよ。

キミに伝えたいこの想い ah どう渡そうかな…

TrySailもOPでこう歌ってるし、OP映像を見ればラヴのコメディだということは一目瞭然ではないか……俺は何を見てきたんだよ……何も見えてなかったんだよ……

 

キャンプから帰ってきてもいつも通りのやりとりな二人。どうやらお互いに好きなことは伝え合ったけどまだ付き合っていない状態であるらしい。もう一歩だけど、今までみたいにいられなくなることを恐れていた阿波連さんと今まで通り接しているライドウ君が素晴らしいね。*3

 

放送時の鮮度の良い感想も貼っておくか。

 

1話からゼロ距離でくっつきながらコメディをやり続けていた叙述トリックにまあ見事に嵌められましたね。

もっと真剣にアニメを見ていこうと反省させられる1話でした。

 

てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!! 第5話「ランプの章」(夏アニメ)

漫才のてっぺんを目指す女子高生たちのギャグアニメ。本編では漫才による笑いというよりも高松信司監督らしいハチャメチャなギャグ展開が強く面白い。大阪チーム、東海チーム、茨木チームという風に地区別に分かれた3人トリオのどれもキャラが濃く、方言要素や地元あるあるも交えてにぎやかで楽しいアニメになっている。

また、OP曲と劇判をTECHNOBOYSが担当しており音楽にも注目してほしい。ウィッチクラフトワークストリニティセブン以来のテクノ傾倒アニメだ。*4

このOP曲大好きで何度も聴いている。ディビジョンごとに分かれてるしラップなのでほぼヒプマイだ……

youtu.be

3人×5チームの計15人*5がほぼ毎回全員参加でわちゃわちゃしてるというのがこのアニメの基本構成なのですが、今回挙げた5話は作中でもいい意味で浮いているエピソードです。

登場するのは北海道チームの「シンリャクシャ」の3名のみで場面もほぼずっとバスの中だけで完結しているミニマルな構成。

バスの中で都市伝説やUMAについて話すもね、ちほりの二人にゆいながツッコんでいくという流れなのだが、正解のツッコミを以外を言ってしまうと時間が巻き戻ってしまい初めからやり直しになる。1つ正解ごとにバスの中のランプが1つ点灯し、7連続で正解すれば解放されるというルールにどうやらなっている。ループしてるのがわかるのはゆいなだけであり、もねとちほりの同じ会話に何度もツッコミを入れながら正解を探していくという筋なのだがこれがシンプルながら効果的で、正解を見つけてランプが溜まっていく爽快さと新しいところでつまずいてやり直しになる落胆の繰り返しがクセになる。

正解を見つけるために何度も必死にツッコみをするゆいなとそんな事情は知らずにだべっているもねとちほりのギャップも絶妙。

話のオチもベタながら30分積み上げてきた構成を最大限生かしたものになっており、ここは実際に見て確かめてほしい。

 

1話完結のストーリーとして非常に良くできており、見終わった後まず10年前に放送されたアニメ『戦国コレクション』を連想した。同作は毎話別のキャラがメインになるオムニバス形式であり、1話ごとにテーマ、演出、雰囲気がガラッと変わり、どの話も独立した完成度の高いアニメとなっている。

ランプの章から戦国コレクションっぽさを嗅ぎ取り「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!! 戦国コレクション」でツイート検索したであろうごくごく少数のアニメオタクから賛同のRTをいくつかいただいた。やっぱそう思うよなあ!

いい意味で浮いており、こういう自由な構成にできるのもオリジナル作品にしかできないと思う。原作なしのオリジナル作はもちろん作るのが難しいし当たりはずれも多くなってしまうが、各アニメ制作会社においては将来のアニメ業界の発展のためにドシドシオリジナル作品に挑戦してほしいという想いだ。

 

連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ 第7話「太陽の理由」(夏アニメ)

1作目から今年で15周年を迎えるストライクウィッチーズシリーズのスピンオフ的作品。従来作とは世界観は共通しているものの、ルミナスウィッチーズは戦闘は行わず世界中の人々を元気づけるための音楽隊として活躍していく。声優は全くの新人を起用しアイドル路線で売りだすなど放送前は正直不安だったが、どのエピソードも見事でした。

中でも初代からのファンとしては7話を挙げたい。

 

世界中を飛び回わるルミナス一行がアフリカからオラーシャに向かう場面。

おい!!!サインはしない主義のマルセイユさんががミラーシャにサイン付きブロマイドあげてる!!!!??ミーハーなミラーシャがグイグイお願いしたか、もしくはマルセイユさんが♡ミラーシャ推し♡になった可能性もゼロではない。

哨戒のウィッチが飛んできた。

おい!!!???503のシェルバネスクさんと川口さんがアニメになって喋って動いているんだが!????

ウィッチーズシリーズの世界観はとても広く、アニメ化どころか設定だけあって顔も分からないというキャラも多い。第503統合戦闘航空団「タイフーンウィッチーズ」もフミカネ先生のTwitterにより2012年ごろに人物像のみ語られて2020年にようやく立ち絵が公開されたという状況だった。

10年待ったキャラのアニメ化サプライズ。オタクとしてこれ以上に嬉しいことってありませんからね。

終盤にはポワプさん、名前出てないけどキッテルちゃんも出てきて嬉しいね……

 

モスクワからウラルを超えてチェリャビンスク疎開してきたアンナさん。

8/18にマークを付けたカレンダー、いやまさか……

元ピアニストの夫婦、ウィッチの娘、これってさぁ!もう…

 

ジーニーたちのアシストでネウロイを撃退した503部隊。

おーい!!!このピアノ曲てさァ……

「綺麗…」「ああ、サーニャの瞳のようだ」

うおおおおおおお!!!!!!???!!!!!!!

サーニャとエイラと宮藤!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

2008年放送のストライクウィッチーズ1期の名エピソード6話「いっしょだよ」に繋がった!!!!!!??????!!!!!

サーニャの誕生日を祝うために両親が作った曲が電波に乗って聴こえてきて行方がわからない両親の生存をサーニャが確信するというシーンなのですが、1期では両親の姿は直接描かれていなかったのでした。

そのエピソードを完全に補完してルミナスの物語と1期のストーリーが14年越しに完全に繋がった瞬間だったのです。

そしてこの1期6話の脚本・絵コンテ担当は佐伯昭志、そう、今回のルミナスウィッチーズの監督を任された漢です。なんも言えねえ……素晴らしすぎて。奇跡だ。

 

また、サブタイトル「太陽の理由」についても気になって調べていくと、

dic.nicovideo.jp

おーーーい!!1期6話のエイラのタロット占いで宮藤が「会いたい人に会える」を意味する太陽(THE SUN)のカードを引いており、サーニャが両親を無事を知ることができたという舞台裏にルミナスウィッチーズの活躍があったから「”太陽”の理由」ってサブタイトルが付いているってコト!??天才だよもう。

 

いやー古参ファンとして興奮を抑えられずにめちゃくちゃ泣きましたね。

感情を揺さぶられたという点では昨年の中で1番でした。

 

また余談ですがこの放送日はサーニャの誕生日にニアピンの8/22でした。完全だ……怖……

 

Extreme Hearts 第12話「SUNRISE」(夏アニメ)

リリカルなのはシリーズでおなじみの名門Seven Arcs×原作 都築真紀×ベテラン名監督西村純二という強力タッグ作。

この組み合わせだったDOG DAYSが好きだったので放送前から期待していました。

https://twitter.com/SergeiKaczynski/status/1540728632934408194?s=20&t=uARd3nxRowlnfpDMkgn55g

良血アニメってなんだよ。

しかしその血統を証明するように最後まで熱く、楽しく、爽やかに走り切ったアニメであり、Twitterのオタク達の評価がすさまじく高く、2022年に評価すべきアニメ1位との評価もある。やっぱそう思うよね!うれしいね。

nlab.itmedia.co.jp

商業的成功としては同じ夏アニメのリコリス・リコイルや秋アニメのぼっち・ざ・ろっく!が今年の顔だと思うが、僕自身の2022年の最も良かったアニメを1つ挙げるとしたら「Extreme Hearts」だと言いたい。

チームの立ち上げとメンバー集め、そして強敵を倒して勝ち上がっていくRISEの物語を一から追えたことの喜びと素晴らしさは記事には書ききれないほどです。

May-Beeとの決勝戦の11話に少し触れますが、葉山陽和さんの途中離脱の中でも諦めずに点差を詰めていくRISEメンバーたちと足の怪我を押してでもコートに立ちセンターとしてリバウンドに喰らいついていく葉山陽和さんの気迫に圧倒され、王道なストーリーながら非常に熱く目が離せなかった。

チームRISEの気迫やカッコよさはED映像のこの一枚に集約されていると思います。本当にカッコいい……

12話は王者May-Beeを倒し劇的な勝利を挙げた翌朝から始まります。

みんな大好きな「腓骨筋捻挫」の画像ありがたいね。俺も高校のバスケの授業で足首の靭帯を損傷して一か月ほど同じサポーターを巻いていたのでかなり共感できる。あの時俺が怪我したのも無駄じゃなかったんだ。

おい!!!試合から一夜明けてみんな揃って(SnowWolfも一緒に!)アジの開き朝食を食べる”動”から”静”への移行が良すぎる!!!!!!焼肉の時もそうだけどSnowWolfの二人がめっちゃ美味しそうに食べてるのを見ると嬉しくなります。

終盤のSnowWolfの存在が本当に好きです。準決勝に立ちはだかる強敵なライバルとして描かれながらもバックボーンや負けたくない理由をしっかり見せてくれることで敵ながらしっかりと感情移入させつつ対決後はサポートメンバーとして一緒に戦い、さらにはステージのバックバンドとして参加し一つのチームになっていく過程が鮮やか。Extreme Heartsを語る上でSnowWolfとの関係は非常に大きなものになっていると思います。

Bパート、ライブ開始。RISEのみならずなんと準優勝のMay-Beeのステージも見せてくれる!これは非常に嬉しいサプライズでした。最終話だから本当に全力だ…

しかもこのステージがすごい。決勝のバスケでは惜しくも負けたものの、May-Beeのアイドルとしての歌唱とダンスの実力は本物です。腕振りの動きが多くてエネルギッシュなイメージぴったりで良い。

May-Beeはメンバー5人の身長がばらばらな点も特徴的で、末宗さんは139cm、ティーナはなんと195cmという高身長です。イメージ的にはティーナの脇の下に末宗さんがすっぽりと収まるくらい。ライブ中は前後の入れ替わりやカメラアングルでその差は分かりにくいのですがライトで5人の影が映し出される瞬間があり、身長差や動きの大きさの違いがよくわかるカットになっていて印象的でした。末宗、好きだ……

試合では負けてもライブでは負けないぞという見事なステージでした。

 

そしてRISEのステージ、なんと2曲連続です。あ~~~

1曲目の「Happy Shiny Stories」、MCに繋げる前の曲としていっちばんいい感じの曲~~~!

2曲目「全力Challenger」、本当に泣きました。

 

事務所から契約終了を告げられシンガーソングライターとして崖っぷちだった葉山陽和さんが、それでも夢を諦めたくないからとハイパースポーツの世界に踏み出し、掴み取った大舞台。

所長としてチームをリードする立場から感情を強く表に出すことはなくいつも笑顔だった葉山陽和さんが、夢が叶ったことを実感し感極まって歌えなくなってしまったこのシーンで、歌手としての彼女の夢が視聴者の想像以上に大きなものだったことに気づかされました。

その様子に気付いてすぐにカバーに入るメンバーたち。

顔を上げた陽和さんが前を見つめた先には、陽和さんにエールを送るように青いペンライトで染まった観客席があるんですよ!!それに気づいたこの横顔、もうね………

「いつだって一人じゃない ”どんなときもずっと!”」全員で…………

はーーー…………

…………

………

 

お~~~い!10話で約束してたいつもの高架下での陽和さんと小鷹咲希さんの二人っきりのライブ……

陽和さんの大ファンで「陽和先輩の歌が世界に届く場所まで、私が連れて行きます!」と宣言した咲希さん……

咲希➡➡➡➡➡➡➡➡➡➡陽和

この感情の矢印に狂わされる。

「みんなが来るまでの間は私、さーちゃん専用」アッ……

EDへの繋ぎが上手すぎるしアフターストーリーを最終話EDで見せてくれるアニメは名作!!!!!!!!

おいおいおい!!!

パネル前記念撮影*6で遠慮して横の方に立ってた陽和さんがみんなに促されて真ん中にきてるやん~~~~~

最後まで完璧かい!このアニメ楽しすぎる……

 

さて2曲目の「全力Challenger」の「RISEのサイトで視聴版を配信していたこの曲……」というセリフですがこのサイト、実は我々も見ることができるんです。

劇中の葉山陽和さんたちが活動を更新していく「RISE BLOG」というページがアニメ公式サイトで公開されており、毎話終了後にメンバーがブログを書いて更新してくれていたのです。新たなメンバーが増えていき試合を勝ちあがっていくごとにファンが多くなり、ブログ内に表示されるいいね数がどんどん増えていく様子を我々もリアルタイムで追うことができるという仕掛けで、RISE BLOGの存在が作品への没入感がかなり高められました。*7

 

また同時に毎話のストーリーを補完する「Extreme Hearts S×S×S」というショート動画もYouTubeで公開されており必聴です。丁寧なコンテンツ作りをありがとう……

アニメへの没入感やRISEを応援するライブ感が本当に素晴らしくて2022年で最も良かったオリジナルアニメだと自信をもって言います。

exhearts.com

余談ですがExtreme Heartsと同じくSeven Arcs× 都築真紀×西村純二監督の『ViVid Strike!』(2016)を見ました。なのはシリーズを見てこなかったのでスルーしていましたが、とても良かった!エクハのオタクはViVid Strike!も見たほうがいい!!!

女の子と暴力を真剣に描いた真のアニメです。

俺は6話の反撃に転じたリンネが純粋な打撃力の強さでミウラのガードを崩すシーンの作画と11話でリンネに殴られて折れた歯を血と一緒に吐き出すフーカのシーンが好きです。

 

アキバ冥途戦争 第1話「ブヒれ!今日からアキバの新人メイド!」(秋アニメ)

さて女の子と暴力といえば「萌えと暴力について」をキャッチコピーを掲げたアキバ冥途戦争は外せません。

近年はいまいちヒットに恵まれないもののオリジナルアニメを精力的に作り続けるP.A.WORKSのオリジナル新作アニメが「萌えと暴力について」なんて言ってるものだから放送前から期待していましたが、まあ1話がすごかった。

1985年のアキバ、メイドがメイドを銃で暗殺するアバンから始まります。

こんなものを見せられてからメイドが踊ってる萌え萌えなOPが始まるものだからリアタイ時は興奮でずっと笑ってました。1話のインパクトでは2022年のアニメで1番でした。

新人メイドのなごみがチュキチュキつきちゃんでの惨状に困惑する描写はアニメのインパクトに圧倒される視聴者ともリンクしている。嵐子がメイドを躊躇なく銃殺してコミカルな効果音と共にピューと血が噴き出る。このへんのアンバランスな”狂い”で笑っていいのかわからない。

極め付けはゆめちの萌え萌えな歌声をBGMに追手のメイドを殺しまくる嵐子。もう笑うしかない。銃声で音ハメしてるのも面白すぎる。

敵メイドが両手に持つ刃物の反射がサイリウムになり、それに応戦して撃ちまくる嵐子の動きがオタ芸になっている。

正気なアニメじゃない。アイデアとして思いついてもそれを形にして放映するまで普通は行かない。ふざけたアニメだと一蹴する人もいるかもしれませんが、俺はアキバ冥途戦争、P.A.WORKSに精一杯の拍手を送りたい気持ちだ。

12話までこの勢いのままバイオレンスと萌えの歪んだ表現はとどまることなく、「萌えと暴力について」を描き続けたアキバ冥途戦争とP.A.WORKSに敬意を表します。

 

ぼっち・ざ・ろっく! 第12話「君に朝が降る」

おい!みんな好きだろ!!なあ!!

8話と悩んだけどやっぱりこっち。

 

10選中3つがCloverWorks作品になってしまった。

2022年度リーディングアニメスタジオは満票でCloverWorksです。

(挙げてないけどこの1年で『 SPY×FAMILY』2クールも制作してる。やば。)

https://twitter.com/SergeiKaczynski/status/1607038729088282625?s=20&t=gZT9J5TPHev9973a8nz98w

こいつは何言ってるんですかね。

俺は放送半年前の3月からぼっち・ざ・ろっく!のアニメに期待していました。これだけははっきりと伝えたかった。

 

11話のラスト、文化祭ステージに立った4人。「それじゃあ1曲目いきまーす!結束バンドで……」まさに歌いだそうというここでED入り。

や!これがすごくて。これをやるということは最終12話は冒頭からOPなしで曲入りからスタートするってことですから相当な自信がないとできない強気の演出ですよ。それをぼざろはやってのけた。マジで王の風格だ。

虹夏ちゃんのドラムスティックカウントからライブが、アニメが始まる。

余計な会話を挟まないことで没入し自分が観客の立場から見ているような感覚。

1曲目「忘れてやらない」*8

www.youtube.com

喜多ちゃんの手拍子がかわいい!!

体育館の外で友達を手招きする女子のカットが印象的。ライブの臨場感や熱気を掻き立てるだけでなくステージ上だけに向いていた視聴者の目が外に向き、会場全体の広い空間を意識させる効果があるように思います。*9

1年2組の教室を俯瞰するカット。『明日ちゃんのセーター服』でも特徴的でしたがCloverWorksは学校の校舎のディテールにこだわっており、特に床材の模様などの表現に並々ならぬ熱量を感じる。


お~~~~~い!!!!!!!!!!!
サブタイトルの出し方が上手い!!!!

俺はサブタイトルの出し方が上手いだ!

アウトロでサブタイトルが出るの最高に良いよ

酔ったきくりさんを支えてる星歌さん、客観的に見て最前で抱き着いてイチャついているカップルのようにしか見えない。なにこれ?

クラスの人気者でニコニコしながらMCしてる喜多ちゃんが曲になるとかっこいい歌声を響かせながらギターを弾いているのだから、それはもう女子の黄色い声援が聞こえてくるのも当然でしょう。

2曲目「星座になれたら」*10

www.youtube.com

 

ぼっちの弦が切れて喜多ちゃんがカバーに入るところもうホント良かったね!!!!!!

左から右へじわっと動くカメラワークが好き。

ねえ!!足を開いて下を見ながら引く喜多ちゃんがさぁ!ぼっちのギタースタイルと重なってるんだよね!!!腕の動かし方が8話に比べて上手くなっているところからも喜多ちゃんの練習の成果を感じて、泣き。

「みんなに見せてよ…本当は後藤さんはすごくカッコいいんだってところを…!」

↑↑↑↑↑これこれこれこれ、喜多➡➡➡➡➡➡➡➡➡➡後藤のこれ

 

ぼっちのボトルネック奏法の音かっこいい!!

最初のギュイイイインってことでマジで雰囲気変えて持って行っちゃってますもんね。

本当にこういう音が出るんだ!公式動画ほんまありがとなぁ……

 

www.youtube.com

 

や、この観客の方を仰ぎ見るぼっちのカットが先述のエクハの葉山陽和さんと重なって、個人的にはそこにグッときましたね。

 

文化祭終了の放送が告げられるシーン。体育館の横断幕を下ろすカットから廊下の掲示物を剥がすカットに動きがスムーズに繋がっていて、祭りの後のもの悲しさを引き立てるような演出が個人的に印象深いです。

 

ライブが終わってBパートで楽器買いに行く日常エピソードで終わるのもきらら漫画の心意気を示してるって感じで良いですよね。

お父さんの肩に乗ってるふたりちゃんの動きが異常にかわいすぎる。ここの作画の気合いの入り方何?

 

転がる岩、君に朝が降る』後藤ひとりカバーが流れる。考えうる限り最高のED。

ぼっち・ざ・ろっく!、お前やりやがったなという感じ。こんなことがあっていいんだ…

歌い方が本当に後藤ひとりなんですよね。

 

最後の「今日もバイトかぁ…」の一言でバンド活動が日常になったことを端的に示しているのがマジで良くて……

本当にアニメから王の風格が出てるんですよね。すごいアニメですよ、ぼざろは。

 

ヤマノススメ Next Summit 第9話「渓流釣りって、人生?/ひなた一家と、いざ鎌倉!」

ヤマノススメ4期目。1期は5分、2・3期は15分アニメだったのに対し、今回初めて30分枠ということで楽しみにしていましたが、期待以上のものを見せてくれました。

ヤマノススメはいつだって我々にアニメーションの本質的な良さを教えてくれる。

 

まずOPの話ですが、これがまた良いですね。

 

さてどのエピソードも素晴らしいのですが印象的だった9話について書きます。

Aパート、渓流で川釣りをするエピソード。

4期は特に顕著でしたが、ヤマノススメは比較的少数精鋭なアニメ制作をしており、その話数を担当したスタッフの違いでキャラクターの描き方や雰囲気が微妙に異なっていて面白い。

このパートは特にわかりやすく幼めな作画という感じです。このAパート、久保光寿さん一人作画です。ひぇ~~~

 

渓流の背景すご!!この話だけでなくヤマノススメは全編背景がすごいです。

見ていると今すぐ仕事を辞めて明日から山に行くぞという気持ちにさせてくれます。

滝の描き方も素晴らしいですね。水の表現ってかなり難しいと思うのですが美しい渓流の背景作画が何枚も豪勢に出てくるのでアニメを止めて眺めたくなる。

9話Aパートは特に背景に注目して見ていただきたいですね。

 

Bパート、ひなたの母、倉上舞さんが初登場。

エネルギッシュなひなた母の人物像を表すかのようにひなた母の動きだけ妙に気合いの入った作画になるところが印象的で良かった。

ケンイチ呼び!いいですね。倉上夫婦のなれそめ、気になりすぎ。5期ではお願いします。

倉上夫婦のなれそめ気になりすぎ ケンイチ呼びいいね=20&t=w2BR-mmm2。qVHKXp3Jwhckw

駅弁買うために急に途中下車を決める決断力がすごい、バリバリ仕事できる人なんだろうな。

鎌倉登山、海が見える山はやっぱいいですね。

熊?の真似をするシーン良い!!目の書き込みがもう別作品だ。

 

かわらけ投げのシーン、しっかり前を見て投げるひなたさんと目をつぶっちゃってるあおいさんの動きの違いにも注目。

ここでもひなた母の主線が太い!!

 

鎌倉の海が美しい。俺は山も海も好きだ……

Bパート演出およびOP絵コンテも担当している伊礼えりさんは明日ちゃん10話、DIY5話、おにまい2話などに絵コンテ演出で参加している今のアニメシーンの注目の人物です。スタッフロールにも注目してアニメを見ていきたいですね。

febri.jp

ヤマ4期を語る上で外せないのはやはり吉成鋼さんが書いた絵が毎話数十枚繰り出されるEDです。2話で毎話別のEDになることに気付かされた時はすごかったですね……
セリフもなく絵の表情だけでストーリーを理解させつつ、ここで彼女は何と言ってどう考えているのか?と思わせる余白を残していて毎話本当にいいですよね。

 

 

あ~~~~ヤマノススメ見てたらなんか俺も山に行きたくなってきたな…………

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……

 

山登るぜ!!!!!!!!!

 

うおおおおおおおおおおおおおおお

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野生の鹿だあああああああああああああああああ

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岩すげええええええええええええ
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h

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琵琶湖が一望できる!!!!!!!!!!あああああああああああ

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滋賀県最高峰 伊吹山(標高1377m)登頂

 

はぁはぁはぁはぁ………最高………

でもこれだけじゃ満たされねえ………

………………

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雪山にも登るぜ!!!!!!!

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ああああああああああああ

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雪やべえええええええ!!!!!!!!
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雪やべえよ………
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樹氷すげええええええ!!!!!

画像

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徳島県 国見山(標高1409m)登頂

 

 

こんなもんはYAMAPに投稿せえ……………

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2023年もアニメをたくさん見ます。

ありがとうございました。

 

*1:東京一極集中を解消し、地方創生を促進するためにも関西舞台で神戸の須磨海岸とかに行くアニメに対して国は補助金を出すべきだ。(須磨水族館もあってデート描写にもぴったりだし)

*2:原作9巻まで読みまましたがこの二人まだ付き合っていません。は…?

*3:アニメ12話でお互いに気持ちを伝えて付き合うことになりました。でも付き合うことになっても二人はいつもどおりで、それがとても嬉しくて……お幸せに……

*4:ちなみに主人公チームである大阪代表「ヤングワイワイ」の3人の苗字は阪本、高橋、細野とテクノグループYMOのメンバーからとっている。はるみねーしょん以来の作品か。

*5:タイトルの「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」の!の数は15人に合わせて15個だ。俺は当然辞書登録済みだぜ。

*6:1画面2RISE

*7:1話時点では葉山陽和の個人ブログだったものがチーム結成で「RISEのブログ」に変わりました。細かい演出だ……

*8:ライブシーンYouTubeで公開してくれてるのありがて~~~

*9:Twitterでは『坂道のアポロン』12話のオマージュだという説も挙がっている

*10:600万再生!?(23年1/31現在